なぜ悪いことばかり続くの?不運の原因と解決方法を解説します

不運が続きネガティブになっている男性

 

普段の生活の中で、「最近ついていない」「自分ばかり悪いことが起きている気がする」といったことで悩むことは多くあります。悪いことばかり続いてしまうとストレスが溜まり、精神的につらくなってしまうかもしれません。今回は苦しんでいるときに必要な、悪いことばかりが続く理由と解決方法について紹介していきます。

 

なぜ悪いことばかり続くのか

悪いことばかり続く原因として、「健康」「考え方」「環境」の観点から、3つの理由を解説します。

体や心が疲れている

普段なら気に留めないようなことでも、体や心が疲れていると不安に感じてしまうようになってしまいます。悩みのタネとなる「悪いこと」が起こった後、なかなか頭から離れず何か悪いことが起こるのではないかと、疑心暗鬼の状態にもなってしまうことでしょう。

また。疲れが溜まっていると、小さなミスをしてしまう回数も増えてしまいます。上司に怒られてしまったり、人間関係がギクシャクしてしまったりするなど、余計に落ち込むようになってしまうでしょう。

ネガティブな考え方をしている

「また悪いことが起こるのではないか」といった不安や疑念を抱いていると、「悪いこと」を見つける感度が高くなっていきます。普段は意識しない小さな出来事でも、すべて「悪いこと」だと認識してしまうクセがついてしまうようになります。また、「悪いことが続いている」とネガティブな気持ちに拍車がかかり、このような状況から抜け出せなくなってしまう人も少なくありません。

悪い環境に身を置いている

悪い環境にはいくつか特徴がありますが、例として家の環境・人間関係といったことが挙げられます。部屋の空気が悪くなっている家や、生活用品で散らかっている家の場合、そのような汚れが心身の健康状態にも悪影響を及ぼします。

人間関係については、いつも不平不満をいっている人や覇気のない人、他人を利用しようとする人などと付き合いがある場合には注意が必要です。マイナス思考の人とばかり話していると次第に影響されてしまい、同じような思考になってしまう恐れがあります。

もちろん、仲のよい友人であれば突き放さずに見守ってもよいでしょう。ただし、長期間にわたってマイナスな状態が続く場合は注意が必要です。

 

悪い流れを止める方法

原因がわかったところで悪い流れを止める方法について、「健康」「考え方」「環境」の3つの観点から解説していきます。

健康状態を整える

まず自分の心や体が疲れている、不調があるという状態を認識しましょう。特に不調はないと思っていても実は疲れが溜まっていて、ある日一気に体調を崩してしまうこともあります。寝つきがよくない・疲れやすい・いつもより集中しにくいといったサインを見逃さないようにしましょう。

体の不調に気づいた方は、基本的なことですが「睡眠」「運動」「食事」の3つを見直しましょう。そうすることで、バランスのとれた体の状態を維持できます。また、リフレッシュできる空間をつくることや、趣味の時間を確保するのもよいでしょう。

考え方をポジティブに変える

「悪いことばかり続く」というようなネガティブな考え方を、いきなりポジティブに変えるのは難しいかもしれません。まずは小さなことでもかまいませんので、次の3つを意識しましょう。

  • よい面を見つける
  • 感謝をする
  • 自分をほめる

例えば電車の事故に巻き込まれてしまったとき、「ついていないな」と思ってしまいがちですが、次のように考えてみるのはどうでしょうか。

  • 「よい面」 週末にしたいことをゆっくり考える時間ができた
  • 「感謝」 早く復旧できるように頑張っている駅員さんに感謝できた
  • 「自分をほめる」 イライラせずに我慢できている自分を誇る

このように考えると、電車のトラブルに対しても「悪いこと」だという意識は小さくなっていきます。

 

環境を変えてみる

環境を変えることで健康状態によい影響を及ぼし、考え方を変えるきっかけにもなります。環境を変える方法としては、主に次の方法があります。

  • ネガティブな人間関係とは距離を置く
  • 部屋の掃除を行う

「ネガティブな人間関係とは距離を置く」としていますが、「仕事などで会わなければならない」という状況もあるでしょう。そういったときはせめて、心の距離は置くようにしましょう。

過度に共感してしまうと次第に疲れてしまい、メンタルにも影響を及ぼすようになってしまいます。「そのような考える人もいる」という程度に留めておくと、余計なストレスも溜まらず、穏やかに過ごせるようになるでしょう。

また、部屋の掃除をすることで、汚れや悪い空気を取り除くことができます。そして、整理整頓をしながら、必要のないものは手放すようにしましょう。古いものが多いと、新しいものを入れる余裕がなくなってしまいます。

なお、迷った際は最後に使ったときを考えるようにしましょう。例えば、1年間使っていないものは捨てるというルールを決めると、断捨離もしやすくなります。

 

まとめ

今回は悪いことばかり続く原因と解決方法について、「健康」「考え方」「環境」の3つの観点から解説しました。悪いことが続いて苦しんでいるときというのは、心に余裕を持つことも難しくなってしまいます。少しずつでもかまいませんので、できるだけポジティブに考えられるようにしていきましょう。

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