念(生霊)と病気

人間の念(生霊)のエネルギー

念(生霊)とは、人間の想いの固まりがエネルギー化することです。

例えば、人を非常に恨む、憎む、怒る、嫉妬、または愛する、同情するなど、このような自分以外の人間に対する深い思い入れは、ある瞬間にエネルギー化して、相手または自分自身に何かしらの作用をおよぼすことがあります。これが「念(生霊)」です。

※誰でもそうなるということではございません。強い霊媒体質をお持ちの方のお話です。

日本は古来から神社の御神木に、憎い相手に見立てた藁人形を釘で打ちつけるという、丑の刻参り(うしのこくまいり)が有名ですが、念や生霊を飛ばす同じ原理です。

「念」の力が、事故や病気を引き起こす事もある

病気の約7割が霊障や因縁が原因で起こるものであると、この仕事をさせていただいた経験からの私の勝手な持論ですが、その霊障の中でも、念の方が病気や怪我に繋がるケースが多いかもしれません。目には見えない他人の念力(悪念)で健康を害されたり、あるいは自分の念力によって自らの肉体と精神(鬱など)を痛め苦しめている場合もあります。

「念」には3種。①加念障害 ②返り念障害 ③自念障害

①加念障害とは・・・憎しみや恨みの念が、その人間に障害、すなわち病気、事故、災難などを引き起こさせる現象。

②返り念障害とは・・自分が相手に発した悪念が、その相手から跳ね返されて戻り、逆に自分自身に作用する現象。またの名を「念返し」とも言います。自分が自分の念で病気になったり事故にあったりする現象。

③自念障害とは・・・自分が自分に発した悪念。自分自身に作用し、その結果、自分が病気になったり事故、災難などの障害にあう現象。心配性の人、くよくよと気にしすぎる人、内向的な人はこの自念障害になりやすい。

「念」障害にあわないためには

「人を呪わば穴二つ」人を呪うと、呪った相手と自分のために二つの墓穴が必要となる。

古来からある「ことわざ」のようにならないためにも、人を恨まず、常にポジティブで、人間関係を大事にすることが大切です。「念」は基本的に「知っている人」からしか飛んできません。「笑う門には福来たる」です。常に笑顔でポジティブ、人を大切にすることで「念」とは無関係な生活を送ることができます。

現状が気になる方がいらっしゃいましたら、幸志館までお気軽にご相談ください。

 

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