霊に取り憑かれた場合は、お祓いが重要!詳しくご紹介

お祓いに使われる道具

 

人生においてはさまざまなことが起こります。どんな人でも「最近悪いことばかり起こる」といった時期というのはあるものですが、その状態を放置しておいてはいけません。悪い霊に取り憑かれていることが原因の場合もあるので、今回は霊に取り憑かれてしまったと考えられる場合の、お祓いに関することを中心にみていきましょう。

 

よくないことが立て続けに起こる原因とは?

人生では自分や自分の親しい人に、悪いことやよくない出来事が立て続けに起きてしまう時期というものがあります。そのようなことが起きる原因にはさまざまなものがあり、自分の力だけでは解決しにくい場合があります。ここからは、そんな立て続けによくないことが起こってしまう原因について詳しくみていきましょう。

 

厄年

災難に遭いやすいと年といわれているのが厄年です。厄年を迎えるころには体調や事故などに注意する人が多いものの、それでも悪いことが起こってしまうことが多くあります。

ただし、厄年に悪いことが起こるという科学的根拠はありません。「厄年には必ずよくないことが起こる」という意識が働き、厄年当年やその前後の年(前厄・後厄)に悪いことが起こると、厄年が原因であると紐づけてしてしまう方も少なくありません。

 

八方塞がり

数え年で一の位と十の位を合わせたときに10になる年齢のことを八方塞がりといい、この年にはどんなことをしてもうまくいかない・よくないことが起こるといわれています。

 

大殺界

六星占術による運命星が「停止」や「減退」にあるときを、「大殺界」といいます。新しいことを始めてもうまく進まず、失敗してしまうことが多いといわれる年です。

 

憑依

霊に取り憑かれる・霊が乗り移ることをいいます。太古の昔から科学で解決できないような不調や、立て続けに起こる悪いことの原因は、霊が取り憑いているからという考え方があります。

 

年が変わっても解決されないのは「憑依」

以上のように自分の周りに立て続けに起こる悪いことの原因とされるものは、さまざまなものがあるのです。ただし厄年・八方塞がり・大殺界については年が基準となっているため、そこから1~2年ほどすぎればその条件から外れます。

厄介なのは「憑依」の場合です。これは何年経過しようが、基本的に状態は変わりません。そのため、いつまでもよくないことが起こってしまう可能性があります。

 

憑依の場合は早めの「除霊」が効果的

憑依によって悪いことが立て続けに起こってしまうような状態から抜け出すには、どのようなことをしたらよいのでしょうか。その方法をいくつかみていきましょう。

 

神棚にお願いする

自宅に神棚がある場合は、神棚に向かってお願いをするのが効果的です。その具体的なやり方を説明しましょう。

まず新しい塩を用意し、灯明をします。そして神棚に向けて、塩にパワーを入れてもらうようにお祈りします。そして灯明を消し、その塩を神棚から降ろした後はその塩を一口舐めましょう。

窓や玄関を少し開け、霊が部屋から出ていくための出口を作ってから、残っている塩を部屋の四隅に置きます。そのまま少しの間放置した後、その塩を片付けましょう。

 

神社・仏閣でお祓いしてもらう

神社や仏閣でお祓いをしてもらうのも効果的です。お祓いにはさまざまな種類があり、用途に分けて行う必要があります。

厄年の悪いことを避けるために行う厄払いや、車にお祓いをしてもらうことで交通安全を祈願する車祓い、家を浄化してもらう家祓いなどがあります。そしてもちろん、取り憑いた霊も祓ってもらえるのです。

ただし、神社・仏閣によってお祓いを種類分けせずに、一律の方法で行っているところがあります。その場合、専門のお祓いを受けたときと比べると、その効果を疑問視してしまいがちでしょう。

 

専門の相談所で除霊してもらう

除霊のためのお祓いを行っているのは、神社・仏閣だけではありません。人生鑑定や開運鑑定などを行っている相談所でも、除霊のためのお祓いを行っている場合があります。このような相談所では、基本的に対面での相談後にお祓いを行うケースが多いです。

不安や悩みを口にすることで、気持ちが楽になるという効果があります。また、お祓いにかかる費用も時間や人数によって明瞭になっている場合が多いので、安心して相談することができます。

 

除霊に取り組む場合は、相談所に何度も通うことが大切

以上のように除霊の方法にはいくつかのものがありますが、中でもおすすめなのは個別で相談に乗ってもらえる相談所に依頼をする方法です。なお、相談所に除霊のお祓いを依頼する場合、いくつか注意点があります。

お祓いのために、家系や因縁などをなるべく把握するように準備しておきましょう。もしも因縁が深い場合、一度だけのお祓いでは除霊しきれないことがあります。そのため一度だけではなく、根気強く除霊のお祓いを受けることが大切です。

また、心を開き、どのようなことでも相談するようにしましょう。霊に取り憑かれやすいという人の場合、体質を変えることに注力しなければなりません。体質を変えるためには内面を変える必要があり、そのためには心の奥底に抱えている悩みから解消する必要があります。

 

まとめ

よくないことが立て続けに起きてしまう時期というのはだれにでもあるものです。それらの原因としては厄年や大殺界、または霊に取り憑かれる憑依などが挙げられます。厄年や八方塞がりといったものは、時間が経過することで自然とその状態から抜け出せますが、憑依の場合はお祓いをしないとそのままの状態が続いてしまいます。

霊に取り憑かれたしまったと感じた場合、多くの対処方法がありますが、そのような場合は相談所に依頼してみましょう。相談所でのお祓いは個別で対面しながらさまざまな悩みを相談でき、費用も明瞭となっている場合が多いからです。相談所に除霊を依頼する場合は根気強く通い、心の奥底にある悩みを打ち明け、憑依されやすい体質を変えることも大切といえます。

「幸志館よろづ相談」では除霊から人生鑑定、物件鑑定などさまざまな依頼を請け負っております。ご用命の際は一度ご相談ください。

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